項目

試験方法

試験前

試験後

鉛筆硬度

三菱鉛筆ユニ

H

H

密着性

碁盤目~セロテープ

100/100

100/100

接触角

初期値

31°

32°

左記のように、

アパタイト被覆二酸化

チタンは他光触媒、及び

他社コーティング剤に対し

基材の浸食がほとん

ど無い。
アバタイトと二酸化チタンの複合体 「ホワイトロン」
環境整備事業・精密機器設計・制御装置設計
光触媒の企画・立案・施工
株式会社 ツーリーブス
ホワイトロンは、二酸化チタン単体の欠点を補うと同時に両者の優れた特性を引き出すことに成功しました。
微量な光にも高度な分解能力を発揮し、塗料や繊維など有機材料との混合も可能です。
従来の光触媒を超えた、かつてない全く新しいナノテクノロジー触媒。

 光触媒とは

 ホワイトロンの特徴

 試験データー

 施行例

住宅機器(建築金具)
 エマックス
  (電子瞬間湯沸かし器)


 クネット(手すり)



 
 株式会社フロムワールド





     


        
試 験
 OX分解試験 臭気分解試験 基材侵食試験 防汚試験 耐候性促進試験

   OX分解試験

試験はタイル(200×200)にスプレーコーティングを行い、ガスバック法にて行った。暗所に

5分間おき、その後、1W/
の紫外線を照射した。



















上記のように、暗所時にアパタイトによる吸着が行われ、紫外線照射時に速やかに分解する。

一方、二酸化チタン単体においては暗所時に吸着等は起こらない。

臭気分解試験

試験はアルミ板(200×200)にスプレーコーティングを行い、ガスバック法にて行った。

暗所に1時間おき、その後、1W/の紫外線を照射した

 

アンモニア分解試験

硫化水素分解試験




基材浸食試験

白色のアクリル板に各種塗布し、ブラックライトにて1000μW/cm2の紫外線を照射する。

その後、色彩色差計により、色の変化を調べる。




防汚試験

下記に示す試験は、タイルに表面処理を施し、それをメチレンブルー溶液に浸し、乾燥させる。

その後、屋外にて暴露を行う。その後色差計にてL値を測定し、脱色度合いを調べる。


上記のうち、シートは実際使用されている、光触媒シートである。結果を見ると、メチレンブルーの脱

色に
おいては同等以上の性能である。

参考に下図に接触角の推移を示す。


      図1 接触角試験(紫外線照射)




耐候性促進試験

光触媒コーティング剤についてサンシャインウェザーメーターにて5000時間経過後(約10年相当)に性能試験を行い、劣化の有無を調べた。試験体は100角のアルミ板に均一にスプレーで塗布し、乾燥させた。

膜の性能





膜の接触角



色素分解能


上記のように膜及び触媒の劣化は、わずかなずれは認められるものの、劣化としては認めら

れなかった。



光触媒の用途としては、室内への塗装によるシックハウス対策を含んだ脱臭効果、道路壁、

外壁、標識等への塗布による汚れ防止および窒素酸化物の吸着除去が考えられます。

またアパタイトを被覆していることにより直接、基材に触れず一度にコーティングすること

が可能です。
















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